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『60年代』トリコロールなカメハメハ

  • 2023年2月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年4月14日

夏といえばアロハシャツ。アロハシャツといえばハワイだ。

そんな事は置いといて、僕は今マレーシアで留学をしている。そして僕がよく行く倉庫系古着屋には安い値段で、見切れないほどの古着が置いてある。


僕はヴィンテージのアロハを探しに、倉庫系古着屋に行った。そのお店はほとんどがレギュラー古着(90年代以降)だが、時間をかけて探すとたまに同じくらいの値段でヴィンテージ物を見つけることもできる。


今回はそこで約800円で見つけたアロハシャツを紹介したいと思う。



これがそのアロハだ!!

、白のトリコロール!!ブランドはカメハメハ!!

日本で買ったら一万円はしそう!!

派手な柄はアロハシャツだからこそかっこよく着こなすことができる。


アロハシャツはシルクやレーヨンが多いのですが、こちらはコットン製となっています。そしてこの60年代頃のコットン製アロハの特徴としてメタルボタンが使われているそうです。(確かにレーヨン製でメタルボタンがついているのはみたことない)


メタルボタンの中には古銭やカメハメハ大王がデザインされたものがあるそうです。竹ボタンやココナッツボタンも涼しげでアロハっぽくていいけど、メタルボタンのアロハも珍しくてかっこいいです。


青色のコットン生地に白と赤の四角や丸のパターンがあり、その中に花の模様があります。アロハシャツでは花柄は定番なのですが、このようなシルエットだけの花はあまりみたことがありませんでした。しかもハイビスカスじゃなさそうな花。真ん中の模様は花じゃなくて蝶々かもしれません。どちらにせよこの穏やかでピースフルな柄が気に入りました。




プリントは抜染(Discharge Print)と言われる地染めされた生地の色を抜き着色する方法で作られたものだと思います。生地の裏面の同じように色が抜かれていることから抜染だと推測できます。このアロハシャツの場合、濃い青色の生地から色を抜いた後、赤色で染めたのでしょうね。


パキッとしたコントラストが魅力的です。




ポケットはカンガルーポケットになっています。このポケットは内側に袋が縫い付けられていて、古いアロハに多いと言われています。そして袋の全体像が外からは見えないのでよりスッキリして見えます。柄が派手なのでこのような繊細なこだわりが洒落てますね。





アロハシャツなのでもちろんオープンカラー(開襟)なのですが、右襟の下にメタルボタンが隠れているのでボタンループを引っ掛けて第一ボタンを締めることもできます。そうするともっと大人っぽく着ることもできます。襟には襟芯も入っているので襟の形が崩れず綺麗ですね。襟のステッチは表面に出てて、60年代によくみられる袋とじではありません。しかし襟自体は短く、ワイドカラーにループボタンという60年代によくみられる特徴を持っています。




60、70年代アロハシャツの見分け方 (自分調べ)


60年代

70

袋とじ襟

×

襟の形

ワイドカラー(短くて角度が大きい)

ロングポイント(長い襟)

ループボタン

×

メタルボタン

ポケット

カンガルーポケット

普通のポケット

タグ

刺繍

プリント

襟芯

これはあくまでもこういう傾向があるというものなので、袋とじ襟だから確実に60sだというわけではありません。

大まかな年代はディテールの特徴を見て複合的に判断することができます。さらに有名なブランド出ればタグの形状やデザインで年代判別をすることもできます。


最後にタグの紹介です。

このサイトで調べてみると、このタグは60年代に見られるタグということでした。


このようなタグの歴史を確認することのできるサイトもあるので、ぜひ活用して今後の古着生活をもっと楽しんでいきましょう。





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